【Colla導入事例】連帯感の醸成を期待して導入。メンバーの活躍が可視化

予防医療・保健事業分野で様々なサービスを展開している株式会社キャンサースキャン社内のコミュニケーション促進や活性化、ミッション・ビジョン・バリュー浸透の一助とするためCollaを導入しました。
Collaを導入する前の課題や導入後の組織の変化、バリュー評価におけるキャンディの活用方法について、同社人事総務チームリーダーの山口 澄玲さん、同じく人事総務チームの片山 美緒さんにお伺いしました。

同社について
・従業員:160名(取材当時)
・働き方:(コロナ禍における現状は)出社/リモートの裁量はチームや個人の業務状況に委ねる・フレックスタイム制
・業種:医療
・設立:2008年

 

ーー片山様、山口様の簡単な自己紹介と会社内での役割・ミッションを教えてください。

山口 澄玲(以下、山口):コーポレートサクセス本部・人事総務チームのチームリーダーを担当しています。採用、労務、総務全般のマネジメントや、制度設計・運用などを行っています。

片山 美緒(以下、片山):コーポレートサクセス本部・人事総務チームの中で総務を担当しています。一般的に言われる総務の業務だけでなく、戦略総務として特にEX向上のためのコミュニケーション施策などに力を入れています。

 

ーー事業内容、従業員規模、働き方について教えてください。

片山:「人と社会を健康に」をミッションに掲げ、弊社の強みであるマーケティングノウハウを予防医療の世界に落とし込み、人々が自発的に健康行動を取れるようにするためのソリューション提供を行っています。基幹事業においては、自治体をクライアントとして保健事業領域におけるコンサルティングから介入まで、自治体の皆様と伴走するように事業を実施しています。

社員数は現在160名程です。平均年齢は32歳で男女比は部門によって異なりますが、全社的に見ると男性が6割、女性が4割程度です。多彩なバックグラウンドをもつ個性豊かなメンバーが活躍しています。働き方はフレックスタイム制を導入しており、出社・リモートは自由です。

 

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の浸透を通じて連帯感の醸成を目指す

ーーキャンディ導入のきっかけ・背景を教えてください。

山口:以前からCollaのシャッフル機能を導入していました。背景には、新メンバーが急激に増加した上に出社組・リモート組がいることで、社員同士のコミュニケーションが希薄になり、お互いが誰だかわからないという課題が発生したことがあります。実際に、社員からも『もっと新しく入った方や社内の他部署のことを知りたい』という声が上がっていました。その中で、Slackで気軽に社員紹介をしたりコミュニケーション促進に繋がるサービスを探していたところ、Collaを教えてもらい導入しました。

その後、「気軽に感謝も伝えることができる上に、MVVの浸透にも寄与できるのではないか」という理由で、全社でキャンディ機能のトライアルを実施しました。トライアル終了後、サーベイを取った結果好評だったため、正式導入に至りました。

 

ーー他にもオンラインでコミュニケーションを促進するサービスや手段があったと思うのですが、その中でなぜCollaを選ばれましたか?

片山:Slackと連携できる(しかも「すぐ」に「簡単」に)という点が1番ではないかと思います。他のサービスも検討しましたが、Slackとの連携のスムーズさや費用面などを考慮し、Collaを利用する判断に至りました。また、連帯感の醸成やMVVの浸透など様々な観点で役に立つサービスを探していた中で、Collaが最も適していると感じました。

山口:弊社はスムーズな事業運用を行うために多様な複数のツールを導入しているのですが、ツールに慣れている方ばかりが入社してくるわけではありません。そのため、カルチャー醸成のためだけに新しいツールを導入すると形骸化してしまう恐れがあると考えていたので、普段利用をしているSlack上で完結できるものが良いのではないかと片山と話していました。

 

メンバーの活躍が可視化。MVVの浸透を期待

ーー導入後、組織にどんな変化がありましたか?

山口:「Aさんはこういった行動をして感謝されているんだ!」や「Bさんはとても良い行動をしているな!」など、直接関わりがないメンバーの活躍を互いに知ることができるのはとても良いと感じています。実際にメンバーが「どのような仕事をしているか、どんな人と関わっているのか、どういうスタンスで仕事をし、誰の役に立っているのか」を、他のメンバーが知ることができます。そのため、メンバーが「自身の言動に活かそう!」や「他の人の行動をよく観察して参考にしよう!」といった気持ちになれるのではないかと考えています。お手本となるバリュー体現行動を知ることで、更なる良いカルチャーの醸成やMVVの浸透にもつながれば良いなと期待しています。

また、Collaを導入してから気になる回答や面白い回答、共感を生む回答などはスレッドで自然に会話が生まれるようになりました。

 

実際に同社で飛び交っているキャンディのやりとり

 

ーー貴社は約160名でキャンディをご利用いただいています。キャンディを浸透させるために工夫している点があれば是非教えてください。

片山:特にこれという施策はないのですが、Colla姉さん(私たちの間ではColla姉さんと呼んでいます!)が月曜・水曜・金曜にリマインドをしてくれるのでその際によくキャンディが送られています。

山口:Collaには親しみやすさを感じますね。他のサービスと比べ、Collaにはコメントパターンがあったり、お姉さん的なデザインも相まって愛着を持ちやすいと思います。そういった点も浸透に寄与しているのではないかと思います。

 

ーーColla(キャンディ)の導入を検討している方に一言お願いします。こんな企業にはオススメできるなど。

山口:人数が急激に増えて過去のようにやりとりがスムーズにできなくなったベンチャー企業や、リモート下でコミュニケーションがとりづらくなってしまい困っている企業様におススメです。

 

ーー山口さん、片山さんありがとうございました!

 

 

Collaのキャンディ機能は30日間無料でトライアルすることができます。ご興味のある方は是非下記をご参照ください。

サービスサイト:https://colla.jp/
料金プランについて:https://colla.jp/pricing

その他の事例記事はこちらから:https://colla.jp/cases

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    伊東大輔

    @Engagementの執筆を担当。トラックレコード社で「Colla」事業の立ち上げ。