絵文字スタンプで仲間を褒めて、毎月表彰するSlackアプリ「ホメルくん」を提供開始

「楽しく働けるチームや組織を、もっと増やしていきたい。」

そんな想いからスタートした「@Engagement」では、各社のエンゲージメント向上に関する考え方やHowtoを紹介してきました。おかげさまでオープン直後より多くの方に注目をいただき、わずかながらでもビジョン実現に近づけているのかなと感じています。

この度、このビジョンを実現するためにもっとできることはないかと考えた結果、新たに「組織のエンゲージメントに貢献できるサービス」も開発していくこととしました。

第1弾は、バリューを体現した行動をもっと増やしていくことに貢献するSlackのbotアプリ「ホメルくん」(β版/無料)です。

またホメルくんカスタマイズや、SlackアプリをはじめとしたHRツール開発のご要望がありましたら、こちらまでお問い合わせください。企画から開発までお手伝いさせていただきます。

 


「バリュー体現行動」へのポジティブフィードバックがチームをつくる

ビジョン達成のために、メンバー全員が同じ価値観(バリュー)に基づいてブレずに前進していけることは組織・会社にとって大きな強みとなります。しかし、バリューに沿った行動を全員ができるようになるのは、簡単ではありません。

ユーザベース社(参照記事)では、バリュー浸透のために2つのことを徹底していることを紹介しました。

まずは入り口(=採用)で、バリューにそった価値観・行動ができる人かどうかをしっかりと見極めること。次に、バリューに沿った行動を徹底しつつ、メンバーの行動に対してバリュー観点でのポジ・ネガのフィードバックを徹底すること。これらによって、バリューを体現している人がチームのマジョリティーを占めるようになり、結果的にバリューの行動が定着したチームへと変化します。

 

実際に、メルカリさんも自社専用の「バリュースタンプ」をつくっている

ここ数年で、Slackで会社独自の「バリュースタンプ」を用意する会社が増えています。

たとえば、メルカリさんでは同社のバリューである「All for One」や「GO BOLD」などをスタンプ化して、それを体現したアクション(=コメント)に、スタンプによるリアクションをしています。(参照:社内のSlack文化に密かに感動している件について

また他にも、スペースマーケットさん(参照:エンジニア行動指針をSlackスタンプで運用してみた)や、ヒトメディアさん(参照:ビジョンやミッションを浸透させるためにやっていること)など多くの企業が、Slackを活用したバリュー徹底に取り組んでいます。

 

一方で、せっかくの「バリュー体現行動」に“スポットライトがあたっていない”問題

Slackでの誰かのバリューを体現した行動をスタンプで賞賛する取り組みは素晴らしいなと感じています。

一方で、このバリューが体現された行動が特定のチャンネルに閉じいることで、せっかくの行動も埋もれてしまいみんなの前でスポットライトが当たっていないという問題が生まれています。

そこで、Slackを活用した賞賛をもっと増やし、このような問題を解決するために生まれたのが「ホメルくん」(β版)です。

 

「バリュー体現行動」を拾って、紹介する「ホメルくん」

▼ホメルくんができること

①特定のスタンプ(バリューを表現した絵文字スタンプ)がついた投稿をすべて拾って、特定のチャンネル(generalやrandomなど)に転送し、掲載します
*パブリックチャンネルに投稿された内容のみ転送します。(プライベートチャンネルの内容は転送しません)

 

②毎月月末に、指定したスタンプを多く貰った上位3名をチャンネル上で発表します

 

▼ホメルくんを導入する効果

1)これまでバラバラのチャンネルで生まれていた行動をひとつのチャンネルに蓄積できます

 

2)そうすることで、みんなの前で「誰かのバリューを体現した行動」にスポットライトをあてることができます

 

3)毎月、もっとも「バリューを体現する行動」をした人を発表することで、さらなるバリュー促進が期待できます

 

4)行動が蓄積すると「バリューを体現する行動」の”お手本集”をつくることができます

 

5)これによって、採用や評価面談時の判断材料として使えるようになります

 

実際の使い方はこちら

1.まずはこちらのサイト homerukun.atengagement.com/ からadd to Slackを選択

 

2.そして、登録したいワークプレイスを選択し、インストール

 

3.そうすると、Slack内に「ホメルくん」が登場

 

4. /homeru コマンドで入力方法を表示

 

5.「ホメルくん」に拾ってほしいスタンプを選定

 

6.次に「ホメるくん」が拾った投稿を転送するチャンネルを選定

(「ホメルくん」チャンネルを新設して全員をinviteをするのがオススメ。とりあえず既存チャンネルなら、randomgeneralなどみんなが入っているチャンネルで)

 

7.これで設定完了

 

8.選んだスタンプを押してみると

 

9.ご覧のように、チャンネルに自動で転送(パブリックチャンネルのコメントのみ転送します)

コメントをクリックすれば、そのコメントに飛ぶので前後のやりとりも簡単にわかります

 

10.毎月月末には、指定したスタンプを最も多く貰った1位~3位までを発表します

()内の回数はスタンプをもらった回数

 

では、早速「ホメルくん」を使ってみましょう!

 

こんな使い方もできます

ホメルくんがコメントを拾うリアクション数を3個や5個などの閾値を設定したい

/homeru min 数値とコマンド入力することで、ホメルくんがコメントを転送する際の条件を、設定した数値のリアクションがあったときのみ対応することができます。

 

 

<β版仕様について>

・一つのコメントに複数のスタンプが押された場合でも転送は初回のスタンプが押された時のみとなっております。
・毎月月末の表彰は指定したスタンプ単位で発表します。また一つのコメントに複数人からスタンプを押された場合は、その人数も含めた、延べのスタンプをもらった数をカウントしています。

 

イラスト:皐月透弥

koji nozaki

@Engagement編集長 / 株式会社トラックレコード代表取締役(共同経営者)。DeNAでの人事プロジェクト「フルスイング」の責任者、MERYの雑誌事業責任者やブランディング責任者などをつとめ、株式会社トラックレコードを2018年に設立。