「@Engagement」を運営する株式会社トラックレコードは、テレワーク中でも社員間のコミュニケーションを促進し、組織エンゲージメントを高めるSlackアプリ「Colla(コラ)」を提供開始しました。
テレワーク中の社内コミュニケーション上の課題
コロナウィルスの影響で企業のテレワーク化が進む中、SlackやMicrosoft Teamsなどのチャット型チームコミュニケーションツールの重要性はますます高まっています。
業務上はリモートワークで問題がない場合でも、リアルなオフィスで空間を共有していたときのような雑談や、カジュアルなコミュニケーションは減りがちです。
その結果、メンバー間の新しいつながりが形成されたり、メンバー同士がお互いを深く知る機会が自然発生的に生まれにくい状況になっています。
また、新しく入社するメンバーを迎える際にも、対面で顔を合わせられないことで、新メンバーは社内の既存メンバーについて知る機会を得にくくなり、スムーズなオンボーディングが難しくなっています。
こうした状況は、中長期的には従業員エンゲージメントの悪化や、心理的安全性低下の原因となり、社員の不調や退職にもつながる可能性があります。
「Colla(コラ)」とは
今回提供開始する「Colla(コラ)」は、お使いのSlackワークスペースに無料のBotをインストールするだけで、Botが社員インタビューをしてくれます。インタビューの内容は毎日Slack内で発表され、メンバー同士の会話が生まれるきっかけを作ります。
新しい社員が入社したときも、Botがサポートして新メンバーを全体に紹介します。これらの回答はストックされていくため、新メンバーが既存の社員について知りたいときに利用することもできます(現状はBotへの質問のみだが、ウェブ上でも確認できるようになる予定)。
【「Colla(コラ)」でできること】
- Slack Botが社員みんなにインタビューをしてくれる
- 毎日Slack内でBotが社員紹介を発表してくれる
- 新しいメンバーが加わったときは、Botが社員インタビューをしてSlack内で紹介してくれる
【こんな会社・チームにオススメ】
テレワーク・リモートワークが導入されて、
- 社内のコミュニケーションが減った(減った気がしてさみしい)
- 業務で直接的な関わりが少ないメンバーの様子がわかりにくくなった
- テレワーク中で新メンバーのオンボーディングが心配
- 社内のメンバーのことをもっと知りたい
という会社・チームにオススメです。
「Colla(コラ)」の基本機能は無料で利用可能です。
プレミアムプランは現在準備中ですが、Slack Botによる定期コンディションサーベイによる退職予防や、bot・サーベイのカスタマイズも提供する予定です。
「Colla(コラ)」のトリセツ
①お使いのSlackワークスペースにCollaのアプリをインストールします。
インストールはSlack公式のApp Directoryから無料でカンタンにできます。
②アプリをインストールした人がチャットで初期設定をします。
「メンバーを紹介するチャンネル」「メンバーを紹介する時間と紹介人数」「メンバーに質問をする時間と人数」の初期設定を変更できます。
わたしたちの社内では毎朝早めに質問をして、ランチタイムの少し前に紹介タイムを設定することで休憩時間に盛り上がっています。
紹介するチャンネルは#randomなど、チーム全体が雑談などによく使うチャネルにするのがオススメです。
③毎日CollaさんがメンバーにSlack内でインタビューをするので、それに回答します。
④1日1回Collaさんがメンバー紹介をしてくれます。
メンバーの意外な一面が明らかになったり、コミュニケーションのきっかけになります。
ちょっとした会話が生まれるきっかけになったり、
最近のメンバーの関心や様子を知るきっかけになったりします。
⑤新メンバーが加わったときは、チームを代表してCollaさんがメンバー紹介をしてくれます。
テレワーク時代の”Colla(コラ)”ボレーションツールに
株式会社トラックレコードでは、これまでも絵文字スタンプで仲間を褒めて毎月表彰する「ホメルくん」や、コメントで仲間を褒めて成長を促進する「ノビルくん」など、組織エンゲージメントを高めるためのSlackアプリを制作・運営してきました。
今回提供開始する「Colla(コラ)」は、with/afterコロナ時代のテレワーク中においても社員のコミュニケーションを促進することによって、テレワーク時の社員のストレスや不安軽減につなげるだけでなく、社内での新しい”Colla”boration(コラボレーション)を促進するサービスを目指します。
是非使ってみてくださいね!
(Facebookからもお問い合わせいただけます)