OKRの「毎週の達成度」を勝手に収集。未記入者を無くし、着実な運用をサポートするbot「オケアルくん」利用希望者の募集開始

@Engagementからスピンアウトしたプロジェクトチーム「SlackAPP Studio」。Slackを活用して、日常業務の効率化やコミュニケーションの仕掛け、ストレスレスな環境づくりなど、エンゲージメントに繋がるための「空気と仕組み」を提供します。

12月はアドベントカレンダーのように、アイデア段階のSlackAppの企画記事を投稿します。それぞれ全ての企画をクラウドファンディングにように、一定数の利用希望者が集まれば、開発に着手します。

本日(12/14)は、OKRの「毎週の達成度」を勝手に収集。未記入者を無くし、着実な運用をサポートするbot「オケアルくん」。このアイデアは利用希望者が100人を超えたら開発着手します。

 

OKRを決めたは良いけど、決めたままになり、その後の進捗を追えていない・・・

OKRは設定をした上での運用を徹底することが非常に重要です。

運用とは、各KRへの達成度の10段階評価、安全性指標に関わる青・黄・赤の信号評価を記載し、その状況を踏まえた上でのフォーカスすべきアクションを毎週定義することです。

ここで、重要なことは自分自身で振り返りを行い、フィードバックをもらい、正しいアクションを導くことにあります。

一方で、目の前の業務にどうしても時間を奪われて、振り返り自体がおざなりになってしまうこともしばしばあります。

そこで、振り返り自体の優先度や意識を高めるために、このアイデアは生まれました。

 

毎週の達成度のリマインドを徹底し、自己反省できる仕組みをbotに任せよう

OKRの振り返りを記入してするために、毎週のようにリマインドするのはお互いにとってストレスです。

そこで、メンバー全員から「進捗度」と「安全性指標」の評価と振り返りの収集をbotに任せてみよう。

そして、せっかくあつめた評価はみんなの前でパブリックにしましょう。

そうすることで、自身の所属している役割の上下左右のメンバーの進捗も確認できることで、組織全体の中での自分の役割や価値を再認識することが出来るようになります。

 

botに進捗状況を入力すると、前週からの変化と一緒に自動レポート

使い方はこちら ↓

 

①まずはQや半期単位での設定した個人別のOKRをbotに登録します

 

②そうすると毎週botが進捗度合いや状況をヒアリングしにいきます。

 

③KRの進捗に関しての進捗度合い「1~10」で入力。安全性指標についても青・黄・赤の信号を入力。

 

④未入力の場合は個人単位で、botがリマインドと記入アラートを送付します。

 

⑤入力したものは自動的にスプレッドシートに反映されます。

 

⑥また個人単位でのOKRもカード型の画像になって、指定したチャンネル(#okrなど)に投稿されます。

 

⑦全体にシェアされる際には、各KRや安全性指標の前週との変化も一緒にレポートします。

 

⑧この変化がネガティブになっている場合には、botが「チーム全員で改善策を考えて」と発言を促します。

 

⑨これによって、OKRを毎週着実に把握し、ネガティブな変化のサポートがいち早くできる体制と空気をつくります。

 

 

進捗が良くない場合は、みんなで助ける空気をつくる

OKRは評価のためのものではなく、成果を最大化するためのものです。

仮にOKRの進捗が良くない場合には、その事実を透明性をもって共有し、チーム全員で知恵を出し合うことがあるべき姿です。

そこで、前週との差分でネガティブな兆しが、見えた場合には全員からアイデアをあつめて解決するようにbotが促してくれます。

このような「みんなで助け合える空気」をこのbotがつくりだします。

ほしいと思ったら、下記ツイートにいいねをするだけでOK!

100名超えたら、開発着手します。シェア大歓迎です。


*製作時に、プロダクトの仕様は一部変更される可能性があります。また、ご利用頂く際には利用規約とプライバシーポリシーへの同意が必要となる予定です.

Photo by Carlos Muza on Unsplash
Photo by rawpixel on Unsplash

News Letter

@Engagement では、人事・マネジメントに携わる方向けに人事施策や社員とのエンゲージメント向上Tipsなどの情報やコンテンツを定期的に発信しています。
ニュースレターにご登録いただくことで、それらの情報を見逃すことなく、キャッチアップできますので、ぜひご登録ください。


    koji nozaki

    @Engagement編集長 / 株式会社トラックレコード代表取締役(共同経営者)。DeNAでの人事プロジェクト「フルスイング」の責任者、MERYの雑誌事業責任者やブランディング責任者などをつとめ、株式会社トラックレコードを2018年に設立。