メンバーのプロフィールをbotが聞いてまわります。誰かを知りたい時はbotに声をかけるだけ「プロフくん」利用希望者の募集開始

@Engagementからスピンアウトしたプロジェクトチーム「SlackAPP Studio」。Slackを活用して、日常業務の効率化やコミュニケーションの仕掛け、ストレスレスな環境づくりなど、エンゲージメントに繋がるための「空気と仕組み」を提供します。

12月はアドベントカレンダーのように、アイデア段階のSlackAppの企画記事を投稿します。それぞれ全ての企画をクラウドファンディングにように、一定数の利用希望者が集まれば、開発に着手します。

本日(12/17)は、メンバーのプロフィールをbotが聞いてまわります。誰かを知りたい時はbotに声をかけるだけ「プロフくん」。このアイデアは利用希望者が100人を超えたら開発着手します。

 

Slackのメンバーが増えてきて、ユーザーネームもテキトーだと誰が誰だかワカラナイ

Slackの人数が多いチームにジョインする時に、いつもぶつかるのが、誰が誰だかワカラナイ問題。

またSlackのユーザーネームに本名を使ってないケースなどがあると、そもそも人の特定すらできません。

もちろん、時間の経過とともに、人とコミュニケーションすることで徐々に解決されていくのですが、新しく入った人は常にぶつかる課題です。

そこで、チームに入ったけど、誰が誰だかワカラナイ問題を解決するために、このアイデアが生まれました。

 

メンバーそれぞれの自己紹介がフローになっているからダメ。botに収集と蓄積をしよう

新しいメンバーが入る時に、自己紹介や他己紹介という形で、その人の紹介がSlackの#generalとかで行われます。

だけど、その情報はフローになっているので、見つけることができないので、社員のプロフィールをストックする場所が必要です。

そこで、botがその人のキャリアや入社理由やプライベートなどについて質問をして、そのまとめた結果を特定URLにストックします。

google driveやプロフィールサービスとかのツールもありますけど、わざわざアクセスするのが面倒です。

そこで、プロフィールの生成から閲覧まですべてSlack上で完結できるbotに任せてみよう。

 

botがみんなのプロフを勝手に聞いて、メンバー紹介URLを自動で生成

使い方はこちら ↓

 

①新しくチームにジョインした人にbotがプロフィールを質問します。

 

②キャリア、入社理由、趣味、最近ハマっていること等のプロフィールとしては一般的な質問です。

 

③返信がなかったら、定期的にリマインドもしてくれます。

 

④回答した結果を元に、本人だけのプロフィールをまとめたURLを生成します。

 

⑤生成されたURLは、Slackのプロフィール欄に貼り付けておくと、他のメンバーがアクセスしやすくて便利です。

 

⑥他のメンバーがプロフィールを閲覧したい場合は、botに@xxxxとつぶやくことで、その人プロフィールURLを教えてくれます。

 

⑦SlackIDと連携してるから、自社のワークプレイスアカウントもっていないと閲覧できません。

 

 

他のメンバーからの質問もプロフィールに入れることで、わかりあえる世界に

このSlackAPP Studioで「シルルンくん」というメンバー間で質問を”贈り”あうサービスを紹介しました。

例えば、こういったメンバーからの質問も、このプロフィールに追加することもできます。

そうすることで、ただの自己紹介では見えてこなかった、その人の価値観や考え方もわかりあえるようになります。

ほしいと思ったら、下記ツイートにいいねをするだけでOK!

100名超えたら、開発着手します。シェア大歓迎です。


*製作時に、プロダクトの仕様は一部変更される可能性があります。また、ご利用頂く際には利用規約とプライバシーポリシーへの同意が必要となる予定です.

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    koji nozaki

    @Engagement編集長 / 株式会社トラックレコード代表取締役(共同経営者)。DeNAでの人事プロジェクト「フルスイング」の責任者、MERYの雑誌事業責任者やブランディング責任者などをつとめ、株式会社トラックレコードを2018年に設立。